母の手作り

私が幼少のころ買ってもらった「まりーちゃんとおおあめ」という絵本がありました。 その本の挿絵をまねて、母が作ったクッションカバーです。 こういうものは、ある日突然できていて、私が実家に帰るとソファーに ...

母が二十歳のころ、アトリエで作ったものです。当時「これは誰が作ったのですか？」と尋ねた生徒さんがおられました。その人はのちの絵本作家、おだのぶおさんだったと母は嬉しそうに話してくれました。 母が読み聞 ...

紙粘土の作品です。 実家に行くと、４歳の息子が自分でこれを出してきて「まま、一緒に食べよう」とにこにこ。ひとつずつ取り出して、ぱくぱく食べるふりをすると、嬉しそうに見上げます。 古民家の縁側で休憩する ...

2000年ごろの作品です。かごも、紙粘土でできています。 ちょっとほこりをかぶっていたので、外で水洗いすると、とりたてのようなみずみずしい感じに見えてきました(笑) 別角度からもう一度。 今まで部屋の ...

柔らかい触り心地です。着物地をはじめ、いろんな布が使われていてこれを作ったときの、楽しさが伝わってくるようです。 後ろから見たところです。 裏地もたしか、着物地だったような。歌の練習に、譜面を入れて使 ...

私が旅先から何か買ってくると、数日後、よく似た手作り品が並んでいたりします(笑)。このかばんもそうです。パッチワークは母のオリジナル。後ろはこうなっています。 裏地は、ハワイの布を使っています。せっか ...

１９８０年代に作った、母の大作です。 母がこの作品をせっせと作っていたころ、横で見ていた小学生の私は、「どうして丸いやつばっかり作ってるんだろう・・」と思っていました(笑)。まさかつなげてカーテンにす ...

ネクタイの在庫を見たら、ほとんどが母の手作りでした。父は何も言いませんが、嬉しかったと思います。そして、着物地は父によく似合っていたと思います。 作る側も、使う側も楽しい気持ちになるって、いいなと思い ...

りんどうの花でしょうか。私、このブルーが好きです。何色か重ね塗りしているようです。 紙粘土作品は、ほこりがたまりやすいのですが、水をジャーっと掛けて洗えばいいそうです。ニスを塗っているので、水は大丈夫 ...

母はよく古い着物をほどいて、服やかばんを作っていました。フリーマーケットなどでも、きれいにリメイクされている作品をよく見かけます。 着物地に注目することはこれまで、あまりありませんでしたがこうやって見 ...